2020年東京オリンピックの開会式にて、ドラゴンクエストの「序曲:ロトのテーマ」が使用されたことで、ドラクエが脚光を浴びました✨
そして、2021年に作曲家のすぎやまこういちさんが亡くなられました。
明るいニュースと悲しいニュースがありましたが、「勇者ヨシヒコと魔王の城」は、
ドラクエ愛にあふれたドラマなので、ぜひファンの方は一度見てみて下さいね😊
ドラクエ風な世界観、勇者ヨシヒコの魅力。
俳優陣が豪華
勇者ヨシヒコ:山田孝之
ヒロイン(?)のムラサキ:木南晴夏
魔法使いのメレブ:ムロツヨシ
戦士のダンジョー:宅麻伸
仏:佐藤二朗
ヨシヒコの妹ヒサ:岡本あずさ
「勇者ヨシヒコと魔王の城」がテレビ放映されていた頃(2011年)はまだ、ムロツヨシも佐藤二朗もまったく知らなかった私は、こんな面白い役者さんがいるんだなぁくらいにしか思ってなかったのですが、今やテレビで見かける日はないくらいの売れっ子に(笑)
ムラサキ(木南晴夏さん)がまさか、あの玉木宏さんと結婚するとはねぇ・・・しみじみ。
毎回出てくるゲストも超豪華で、中村倫也さん、小池栄子さん、沢村一樹さん、綾野剛さん、小栗旬さんなどなど✨
今をときめく俳優さんばかりです😍
ドラクエ風な世界観
世界観は一応、有名なドラクエこと「ドラゴンクエスト」です(笑)
でも「ローコスト冒険ドラマ」なので、スライムがはりぼてだったり、ダーマ神殿ならぬダーマ神社があります。
攻撃魔法も「メラ」や「ヒャド」はありません。
ただ、冷めた食べ物を温め直せる「メラチン」と、うっすら肌寒くなる「チョヒャド」はあります(笑)
良くメレブが使うのは、「スイーツ」という猛烈に甘い物が食べたくなる魔法です。
・・・あ、効果音はドラクエです(笑)
脱力系のギャグ
私はドラクエが好きで、「ドラゴンクエスト4コマ漫画劇場」なんかも昔はよく読んでいました。
それには「南国少年パプワくん」の柴田亜美さんとか、「魔法陣グルグル」の衛藤ヒロユキさんとかも漫画を描かれてました。
勇者ヨシヒコのキャラ自体が、柴田亜美さんの描く勇者のキャラにすごく近い気がします。
普段は何を考えているのかよくわからないのに、空気を読まずに突然暴走するみたいな(笑)
でも脱力系のギャグは、衛藤ヒロユキさんが近いような?
キタキタ親父とか意味不明な濃いキャラが出てくる感じが(笑)
・・・誰かわかる人いるかなぁ。
仏が毎回、お告げだかなんだかで登場するんですが、後ろで玄関の「ピンポーン!」って音が鳴ったりするんですよね。
なんという生活感があふれた天界😅
佐藤二朗さんの脱力系なキャラは、このドラマで確立されたのでは?
ヒサちゃんの人生
村から旅立つ兄のヨシヒコを心配して、密かに後をつけていた妹のヒサちゃん。
毎回ほとんど一瞬しか出番はないものの、途中から金髪になったり、レディースになったり、様子が変化していきます(笑)
何があったのか逆に心配になるくらい。
彼女のストーリーも想像しながら見ると、更に面白いです😊
「勇者ヨシヒコと魔王の城」は1作目
この「勇者ヨシヒコと魔王の城」は、勇者ヨシヒコシリーズの「第1作目」です。
2作目の「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」、3作目の「勇者ヨシヒコと導かれし七人」まであります(笑)
何も考えずに見てゲラゲラ笑えるドラマなので、見て笑って、ストレスを吹き飛ばしちゃいましょう♪