※手術跡の写真があるため、苦手な方はご注意下さい!
私は子どもの頃から「ほくろ」ができやすい体質でした。
昔、鼻の下に大きなホクロがあったので、何度もイジメられた経緯もあり、10代の頃に大きな病院で切除してもらったことがあります。
その時の手術跡は皮膚が白くなってしまっているので、時々人に指摘されることもあります😅
年を重ねるごとに小さかったホクロがいくつかまた大きくなって、特に腕のホクロの大きさや色が気になるようになりました。
もしかして「メラノーマ(皮膚がん)」なのでは?と、心配になったので美容的な意味でも切除することにしました。
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もしかして「メラノーマ」?ほくろ切除手術をしてみた。
メラノーマ(皮膚がん)とは?
「悪性黒色腫」とも呼ばれ、皮膚のメラニン色素を作る色素細胞ががん化した腫瘍のことです。
ホクロとの違いは、
①形が丸ではない。
②大きさが6mm以上ある。
③色が均一ではない。
④境目がはっきりしていない。
⑤急に大きくなる。
などの特徴があります。
ちなみに私の腕にあったホクロはこんな感じでした。
大きさは約6mmで盛り上がっていて、形が丸ではなく、色も白くなっている部分がありました。
メラノーマの検査方法
「ダーモスコピー」という医療器具がある皮膚科やクリニックで診てもらうか、「ほくろ切除」をして切り取った皮膚を病理組織診断してもらうか、のどちらかになります。
最近は「炭酸ガスレーザー」や「エルビウムヤグレーザー」等で、簡単にホクロ除去はできますが、このやり方では「メラノーマ」の検査はできません。
ほくろ切除手術
私が通っているクリニックでは、当日にすぐ手術してもらうことができました。
ホクロ自体は6mmほどでしたが、深部にまであるホクロも切除するために、目の形に切り取るので、2cmほど切ることになりました。
麻酔は少しチクリとしましたが、手術中の痛みはまったくありませんでした😊
最後に4針ほど縫って15分ほどで終了。
見た目は結構、痛々しかったですが、痛み止めの薬がなくても大丈夫でした。
ほくろ切除手術の費用
私の場合は、保険適用の保護テープ込で9,900円でした✨
ホクロの大きさ等でも変わってくると思いますが、大体10,000~25,000円くらいまでが相場のようです。
ほくろ切除手術後の注意点
写真の状態で、丸1日はテープを剝がさないようにとのことでした。
手術した方の腕で重い物を持ったりも、傷口が開く可能性があるのでもちろんNGです。
当日はシャワーならOKと言われましたが、腕を濡らしてしまいそうだったので我慢しました(笑)
次の日にテープを剥がしてからは、バンドエイドで良いとのこと。
消毒もなしです。
でもとにかく濡らすのがよくないとのことで、シャワーを浴びる時はバンドエイドの上から、クリニックで1000円で購入した透明の保護テープを切って、貼り付けていました。
お風呂に入っても大丈夫だと思うのですが、念のために1週間はシャワーだけで我慢しました😅
ほくろ切除1週間後の抜糸
病理組織診断の結果がまだ出ていなかったので、この日は抜糸だけでした。
痛いと思ってたけど、まったく痛みはありませんでした(笑)
その後はクリニックで購入した「マイクロポアテープ」500円を貼って、2~3日に1回貼りかえてるだけです。
ほくろ切除約4か月後の傷跡
手術当日の写真に比べたら、ずいぶんと落ち着いた状態にはなりましたが、2cmほどの縦線の傷痕は残ってますね。
時が経てば、もう少し薄くなるのかなぁ?
腕なのでまだいいのですけど、顔だとしたらちょっと気になる傷ですね。
メラノーマが心配な方へ
気になるホクロが顔にある場合、切除手術になると傷跡が心配になると思いますが、どちらにしろ皮膚科やクリニックを、一度は受診してみることをオススメします😊
また、傷跡が気にならない箇所であれば、痛みは麻酔の時ぐらいなので、切除してしまった方が不安を取り除く意味でも良いと思います。
ちなみに病理組織診断の結果は陰性でしたので、ほっとひと安心。
気になっていたメラノーマの懸念がなくなったので、手術して良かったです♪
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ほくろ除去したクリニック
つかはらクリニック
住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1-43 あべのハルカス22F
JR「天王寺」駅から徒歩1分
※地下からアクセスした方がわかりやすいです。
診療時間 ※完全予約制
月~金:9:00~18:00
土:9:00~17:00
休診日:木・日・祝日・年末年始
TEL:06-6621-1296
ほくろ除去の予約は、アプリでもできます😊
※上記は2021年12月29日時点の情報です。