毎年、クリスマスの頃に実家に帰って、
年賀状の印刷をしています。
実家のパソコンには年賀状作成ソフトがインストールされてないため、
郵便局の無料の「はがきデザインキット」を使用していました。
しかし、
「はがきデザインキットインストール版はサービスの提供を終了しました」
とのこと😢
でも、住所録の書き出し方法もあるみたいだし、
なんとかなるだろうと軽く考えていたら、
宛名の印刷だけで2時間ぐらい軽く消費してしまいました・・・。
これから年末にかけて年賀状を作成しようとしている方のためにも、
書き残しておこうと思います(笑)
【年賀状】はがきデザインキットの住所録の書き出し方法が激ムズだった。
はがきデザインキット(インストール版)でやること。
①はがきデザインキット(インストール版)を立ち上げて、
左下の方にある「〇件中〇件選択」横の「すべて選択」をクリック。
※「すべて選択」にしないと、書出しができません。
②上部真ん中辺りの「住所書出」をクリック。
OKをクリック。
④下部真ん中の「すべて追加」をクリック。
※「すべて追加」にしないと、書出しができません。
⑤左下の「CSV書出」をクリック。
⑥デスクトップ等にデータを保存する。
はがきデザインキット(WEB版)でやること。
①はがきデザインキット(テンプレートデザイン一覧)のページを開く。
②どれでもいいのでイラストを選ぶ。
③「普通紙で作る(フチあり)」をクリックして、
イラスト右の矢印をクリック。
④「保存する」をクリック。
⑤右上の「マイデザイン」をクリックして、
イラストを選択。
⑥「自宅プリント」をクリック。
⑦下部の「利用規約に同意する」にチェックマークを付けて、
PDFダウンロードに進む。
⑧「宛名面のPDFを生成する」をクリック。
⑨「宛名の書体」と「はがきの種類」を選択する。
⑩2.データ化する宛先情報を登録してくださいの左下にある
「インストール版」をクリック。
⑪参照で先ほど保存したデータを選んでアップロードする。
これですんなり住所録の書き出しができた方は、
あとはもう簡単です!
データの取り込みに失敗した場合
「番地」の文字数が超過しています。
「名前(名)」は未入力です。
上記のようなエラーが出た場合は、
「CSV書出」データを修正しなければなりません。
しかし、CSVファイルをクリックして、
ただ単にそのデータを修正したり、
行削除をするだけでは、
アップロードできずにまたエラーが出てしまいます!
なので、
①フリーソフト(無料)の「Cassava Editor」をダウンロードしましょう。
②「Cassave exe」を立ち上げる。
③ファイル→開くで、保存していたCSVファイルを選択する。
④ここでエラーの出ていた箇所を修正して、名前を付けて保存。
⑤上記のはがきデザインキット(WEB版)でやることの手順で、
保存したデータをアップロードする。
※最終的には「設定された宛先」にアップロードされた
名前と住所の右横にある「編集とゴミ箱マーク」で、
宛先の修正や削除もできます。
宛名印刷の手順
①3.データ化する差出人情報を入力してくださいの所で、
差出人の名前・郵便番号・住所等を入力する。
②「入力内容の確認に進む」をクリック。
③「PDFファイルを生成する」をクリック。
④ダウンロードされたファイルを開く。
⑤宛先等に間違いがないかしっかり確認する。
⑥「印刷」ボタンを押して、
レイアウト「縦」、
その他の設定の用紙サイズ「はがき」、
拡大/縮小(%)「印刷可能領域に合わせる」に設定してから、
印刷をクリック。
郵便番号の位置がずれて困っている方は、
この「印刷可能領域に合わせる」を試してみて下さい。
※私はOSはWindows10、プリンターはCanonなので、
お使いの機種等が異なる場合は設定が違う可能性がありますので、
お気をつけ下さい。
最後の手段
もし上記の方法でも印刷できなかった場合は、
カメラのキタムラの年賀状印刷をオススメします✨
「はがきデザインキット2020」の住所録を、
無料でCSVデータに変換できる上に、
店舗受取り限定で最短1時間で年賀状印刷(有料)してくれます😍
年賀状はお早めに
「はがきデザインキット」の改悪で、
どうなることかと思いましたが、
なんとか印刷までこぎつけてホッとしました・・・。
でも、文字の大きさや印刷位置の調節ができなかったり、
住所録のデータ管理ができないのはかなりのネックですね。
有料ソフトに乗り換えるか、
そろそろ年賀状を出すこと自体をやめるか、
悩ましいところです。
年賀状文化を絶やさないためにも、
郵便局さん「はがきデザインキット」のインストール版を、
再度利用できるようにお願い致します😢
※上記は2021年12月29日時点の情報です。