台湾の人気観光地と言えば、「九份(きゅうふん)」。
ジブリの名作「千と千尋の神隠し」のモデルになったとも言われています。
台北市内から九份への行き方は、バス、電車+バス or タクシー、ツアーで行く方法がありますが、結論から言うと「バス」がおすすめです✨
台湾行きの航空券はまだまだ高いので、ホテル+航空券のツアーがお得です♪
九份のおすすめの行き方と帰り方は?電車・バス・ツアーを比較。
バスでの行き方
MRT「北門」駅又は「西門」駅から965番
MRT「北門」駅から965番バスに乗車する場合は約75分(90元)、MRT「西門」駅から乗る場合は約80分(90元)かかります。
バス乗り場は、「北門」駅の場合は、2番出口を出てすぐの「捷運北門站」。
「西門」駅の場合は、3番出口を出て2番出口の方に5分ほど歩いていくとある「捷運西門站」になります。
MRT「忠孝復興」駅から1062番
MRT「忠孝復興」駅から1062番のバスに乗車する場合は約70分(101元)かかります。
ちなみに始発なので、座れる確率が高いです。
バス乗り場は、MRT「忠孝復興」駅2番出口を出て右に行くとある「捷運忠孝復興站」になります。
いずれも「九份老街」で下車します。
電車(台湾鉄路)での行き方
台湾鉄路の「台北」駅から普通列車に乗って「瑞芳」駅へ約40分~60分(49元)。
台鉄の券売機は日本語を選択すれば、日本語表示になります。
「瑞芳」駅でタクシー又はバスに乗り換えます。
バスに乗り換え
「瑞芳火車站(區民廣場)」バス停から「九份老街」方面のバスに乗り換えます。
乗るバスによって、かかる時間と料金が変わってきます。
約5~15分(15元~25元)。
路線番号:965番、1062番、788番など。
Google Mapで現在地から九分までのルートを検索すると、乗るべきバスを教えてくれます。
タクシーに乗り換え
タクシー乗り場から「九份老街」までタクシーに乗ります。
約15分(200元以上)。相乗りする場合は少し安くなります。
ツアーで行く
バスや電車を使って行くのが不安な方は、ツアーがおすすめ😊
九分だけではなく、自力では行きにくい野柳や十分のランタン上げ体験などもできるツアーもあります✨
↓
台湾現地で申し込める日帰りツアーなどもありますが、日本語で申し込める「kkday」や「Klook」で現地発のオプショナルツアーを申し込んだ方が割安です♪
九份の回り方と所要時間
「九份老街」バス停を降りると、右手に展望台があります。
少し坂を上ると、「舊道口」の入り口があります。
その右側に公衆トイレがあるので、不安な方はトイレを済ませておきましょう。
入り口を進むとすぐに「九份阿珠雪在燒」(アイスクレープ)のお店があります😊
ピーナッツ入りの麦芽糖を削った粉とアイスとパクチーを包んだクレープです😍
パクチーが苦手な方は、「不要(ブーヤオ)パクチー」と伝えれば抜いてくれます。
1個50元で、2人の場合は2つに割ってもらえます♪
爽やかなパクチーがアイスと合っていて美味しい!
有名な「阿柑姨芋圓」に行くには少し階段を上る必要がありますが、2階の席から九分の美しい景色を眺めることができます✨
芋団子(55元)はかき氷の上に乗ったアイスバージョンとホットバージョンがあります(笑)
こちらはアイス。
量が多いので、こちらも1つを2人で半分こして食べました😊
赤いちょうちんが有名な「豎崎路」にある「阿妹茶樓(阿妹茶酒館)」。
この辺りで写真を撮る人が多いので、道はごった返しています。
「阿妹茶楼」の店内から景色を眺めながら台湾式のお茶を楽しみたい場合は、ツアーに参加しましょう。
また、「海悦楼茶坊」のバルコニーからは「阿妹茶樓」が見えるので、こちらの予約もおすすめです♪
九分観光の所要時間は、食べ歩きのみの場合は約2時間、お茶や食事をゆっくり楽しむ場合は、約3時間ほどです。
九份からの帰り方(台北へ戻るには)
九分に宿泊する場合や、午前中に観光して夕方までに帰る場合は、行きと同じ「九份老街」バス停から965番「捷運府中站(府中路)」行き又は1062番「捷運忠孝復興站」行きバスで帰れます。
もちろん「瑞芳」駅までバスかタクシーで行って、台北駅まで電車で帰ることもできます。
問題は混雑する夕方から夜(特に週末や土日祝)にバスに乗るのは、かなり至難の技だということです。
混雑を避けるには、ツアーで行くか、帰りのシャトルバスだけ予約しておく方が安心です。
また、基隆(キールン)方面のバスに乗って夜市などを楽しんでから、台北に帰るのもオススメです😊
台湾行きの航空券はまだまだ高いので、ホテル+航空券のツアーがお得です♪
※上記は2024年6月2日現在の情報です。