「比叡山延暦寺」は京都市と滋賀県大津市にまたがる天台宗総本山です。
今回は京都側から電車・ケーブルカー・ロープウェイを乗り継いで行きました。
比叡山山頂に到着してからはバスで移動しましたが、ポイントを押さえれば半日ほどで回れますよ♪
京都から行く【比叡山延暦寺】のバスでの回り方と観光のポイント
京都側から「比叡山延暦寺」へのアクセス方法
比叡山ドライブバスで行く
京都駅や京阪三条駅から「比叡山ドライブバス」で「延暦寺バスセンター」まで行くことができます。
ただし、冬期は運休。
道路の混雑状況にもよりますが、京都駅からの所要時間は約1時間15分です。
京阪出町柳駅からケーブル・ロープウェイで行く
景色を楽しみたい方は、こちらがオススメです♪
運が良ければ、「ひえい」に乗れます😊
ケーブル「八瀬駅」から叡山ケーブルで上がります。
ケーブル「比叡駅」まで約10分間。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、かなり斜めの斜面を上がっていくので、結構怖かったです😢
※ちなみに比叡山頂付近にはトイレがないので、ケーブル比叡駅で行っておく方が安心です。
ロープウェイで「比叡山頂駅」へ。5分ほどであっと言う間に到着。
私はロープウェイの方が怖くなかったです(笑)
叡山ロープウェイの「比叡山頂駅」から比叡山内シャトルバスの「比叡山頂バス停」までは、歩いて約10分ほど。
そこからバスに乗って、「延暦寺バスセンター」まで約6分です。
出町柳駅からの所要時間は約1時間です。
「比叡山延暦寺巡拝券」や「比叡山内バス1日乗車券」付きのチケットがオススメです♪
↓
おトクなチケット | 比叡山・びわ湖 観光情報サイト<山と水と光の廻廊>
「比叡山延暦寺」のバスでの回り方
比叡山をバスで周る場合は、「比叡山内バス1日乗車券」大人1000円(小児500円)を買っておくと便利です。
比叡山内シャトルバスは30分ごとに1本しかないため、時刻表を確認しておきましょう。
また、各バス停から寺院等への距離が結構ありますので、気を付けましょう。
東塔(とうどう)地域
「東塔」または「延暦寺バスセンター」で降りて、まずは比叡山延暦寺の一番の見所である「根本中堂」のある東塔地域を巡りましょう。
残念ながら今は大改修が行われていますが、参拝をすることは可能です。
逆に普段は見ることができない貴重な光景ですので、じっくり参拝しましょう。
最澄が灯してから1200年間一度も消えることもなく輝き続けている「不滅の法灯」も見ることができます。
時間に余裕があるなら、「法華総持院東塔」と「大講堂」を見学しましょう。
横川(よかわ)地域
「横川」で降りて、「横川中堂」を見学しましょう。
朱塗りの舞台造りの建物がとても美しいです✨
紅葉の季節は更に映えそうですね!
時間に余裕があれば、おみくじ発祥の地として有名な「元三大師堂」も見学しましょう。
西塔(さいとう)地域
「西塔」で降りて、まずは弁慶がかついだという伝説がある「にない堂」へ。
ほぼ昔のままの状態なのでしょうか?
少し薄暗くて怖い雰囲気です。
真ん中の渡り廊下の下を歩いて、階段を降りると「釈迦堂」があります。
延暦寺内で最古の建物です。
中にある仏像はどれも素晴らしいので、必見です!
※比叡山頂バス停やロープウェイの比叡山頂駅にはトイレがないため、心配な方は最後に見学した地域内で行っておきましょう。
「比叡山延暦寺」の観光のポイント
比叡山に行くのは遠いというイメージしかなかったのですが、それ以上に東塔・西塔・横川という地域が離れているのが少し不便に感じました。
30分に1本というバスの本数を考えると、1つの地域に30分又は1時間の制限を自分で決めた上で行動しないと効率よく回れません。
でもそれを踏まえた上で上手にバスで回れば、半日ほどで十分に観光できます😊
また比叡山頂ということもあり、地上とは少し気温差がありますので羽織ものは忘れないで下さいね。
薄暗い場所が多いため、午前中の観光をオススメします。
京都のおすすめの観光コース
※上記は2023年4月22日現在の情報です。