2018年に放映されたアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」。
当時、それを見た時も感動したのを覚えています。
そして、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の特別総集編と、
外伝が金曜ロードショーで放映されました。
美しい映像とストーリーに、再び心を激しく動かされ、
号泣せずにはいられませんでした😭
京アニの名作【ヴァイオレット・エヴァーガーデン】で号泣した。
あらすじ
孤児だった主人公の女の子は、
ギルベルト少佐から「ヴァイオレット」という名を与えられ、
大戦中は少年兵として戦っていました。
しかし、戦争中に両腕を失い、普段は義手を装着しています。
大戦後、ヴァイオレットは少佐の親友であるホッジンズ社長の元で、
C.H.郵便社で自動手記人形として代筆業をすることに。
最初は表情もなく本当に人形のようだったヴァイオレットですが、
様々な人々と交流することで、成長していきます。
自動手記人形(ドール)とは?
この世界は、まだ文字が書けない人が多かった時代設定です。
自動手記人形(ドール)に口頭で手紙に書きたいことを伝えるだけで、
ドールがタイプライターで手紙にしてくれるサービスです。
とにかく映像が素晴らしい
普段、ヴァイオレットが働いているC.H.郵便社がある街はもちろん、
自動手記人形育成学校があるライデンの鐘楼からの街並みは、
まるでイタリアのフィレンツェのように美しいです✨
ヴァイオレットが自動手記人形としての仕事で訪れる所も、
とてもステキな所ばかりで、
まるで自分が一緒に世界を旅をしているような気分になれます♪
ヴァイオレットの成長
最初は少年兵時代の口調が抜けなくて、
表情も感情もほとんど表に出さないヴァイオレットは、
すごく不器用で危なっかしい女の子でした。
そんな彼女がどんどん成長して美しくなって、
周りから羨望の眼差しを向けられたり、
誰かを成長させる側になっていく姿を見ていると、
まるで娘の成長を見守る親のような気持ちになります(笑)
手紙で想いを届けることの大切さ
現代はメールやLINEがあるので、
気軽にメッセージや写真を送ることができますが、
昔はそんなものなかったのです・・・。
年賀状すらやりとりが少なくなっている今、
ヴァイオレットが書いた手紙を読んだ人が見せる笑顔を見ると、
なんだか手紙を書きたくなりますね😊
「愛してる」の意味は?
結論から言うと、
特別総集編と外伝「-永遠と自動手記人形-」では、
ギルベルト少佐の消息も「愛してる」の意味も、
はっきりとは描かれていません。
ただ、様々な人生の「愛してる」を、
ヴァイオレットが代筆する中で、
感じとって自分の中で消化して、
成長していくことを感じることができます。
少佐の消息が気になる方はぜひ、
劇場版「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を😊