最近、「タイムリープ」するドラマやアニメが流行っていますが、「僕だけがいない街」はミステリー要素もあり、おすすめです!
数年前に深夜アニメ枠で見て、毎回とても気になるところで終わるので、ドキドキハラハラさせられました😊
【僕だけがいない街】はタイムリープ好きに見てほしい。
あらすじ
主人公の売れない漫画家・藤沼悟は、「リバイバル(再上映)」と自分で名付けた特殊な能力を持っていた。
いわゆるタイムリープという現象で、直後に起こる悪い事の原因が取り除かれるまで、その直前の場面に何度も時が巻き戻されてしまうのだ。
ある日、ピザ屋の配達のバイト中に、子どもが交通事故に遭うのをリバイバルで防いだ悟は、自分が車にはねられて入院することに。
心配して上京した母・佐知子と暮らし始めた悟。
佐知子とスーパーで買い物をしていた時に、リバイバルが起きるが無事帰宅。
佐知子はあることがきっかけで、「誘拐事件が未遂に終わった」ことを確信するが、その後何者かに殺害されてしまう。
母親殺しのぬれぎぬを着せられそうになった悟に、またもやリバイバルが起こり、
気がつくと、18年前に過ごしていた北海道で、小学生の悟になっていた。
【リバイバル】で何度も人生をやり直す
なんだかうらやましいような気がしますが、実はこれがかなりハードなんです😅
悪いことが何なのかを確認して、それが起こらないように防がなければならない。
でも、その方法も悟にはわからないので、とにかくやってみるしかないんですよね。
そして失敗すればバッドエンドでショックを受けて、またリバイバルして・・・。
精神的にもかなり苦痛です。
友達を助けたい!
どちらかと言うと、人間関係が希薄で他人に無関心な悟でしたが、母を救うためにはクラスメイトの雛月加代の誘拐事件を阻止しなければならないと考え、情報を集めるために、積極的にクラスメイトに関わるようになります。
最初はただそれだけでしたが、みんなと関わるうちに本気で、「友達を助けたい!」という気持ちが生まれていきます。
その行動が未来の悟自身を変えていくことになるのです✨
幼い日の母の温もり
29歳の悟は北海道に住む母とは離れて暮らしていましたが、小学生の悟は佐知子と一緒に暮らしていました。
彼はリバイバルすることで、記憶の中で薄れかけていた母との日々を思い出しながら、追体験することになります。
その中で母を助けたい気持ちもまた、強くなっていきます。
「僕だけがいない街」の犯人は誰なのか?
最後の最後で明かされる真実に、あなたは驚愕すると共に、背筋に寒気すら覚えることでしょう!
また、最初から見たくなること間違いなしです(笑)
「北海道」×「タイムリープ」のイメージで、「テセウスの船」も思い浮かびますが、こちらは過去に戻って小学生になった悟が、名探偵コナンばりに頑張って、未来を変えようとするお話と言えば、わかりやすいかな?