ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。
初回放送は2016年の10月でした。
当時「恋ダンス」がめちゃくちゃ流行ったのと、
ガッキーと星野源が出てたことぐらいしか記憶に残ってなかったので、
再放送を見てみたら、見事にハマったのでした(笑)
「逃げ恥」に2度もハマった私。
主な登場人物
森山みくり・・・新垣結衣
津崎平匡・・・星野源
風見涼太・・・大谷亮平
土屋百合・・・石田ゆり子
あらすじ
派遣切りで無職になったみくりは、
彼女いない歴35年(=年齢)の平匡(ひらまさ)の元で、
家事代行の仕事をすることになる。
しかし、定年を機に田舎へ引っ越すことになったみくりの両親。
実家暮らしだったみくりは現状を維持するために、
平匡に雇用主と従業員という関係の「契約結婚」を持ちかける。
契約結婚って何?
みくりちゃんと平匡さんは、
結婚式も挙げず、入籍もしないいわゆる「事実婚」の関係。
みくりちゃんは決められた時間内に家事をすることで、
平匡さんからお給料をもらえます。
毎日無償で家事をこなしている主婦からしたら、
とてもうらやましい話なのではないでしょうか?
でも、他人の家に同居しつつ、
家事をこなすというのは、
実際にはなかなか大変なことだと思います😅
雇用主との人間関係も大事ですし、
何より家事能力が相当高くないと無理ですね(笑)
プロの独身は珍しくはない
「プロの独身」とは、
平匡さんがちょくちょく口にするフレーズです(笑)
ガッキーほどの美女と毎日生活を共にしても、
オオカミにならない。・・・いや、なれない。
でも、こういう草食男子って、
最近ではそう少なくないのでは?
みくりちゃんの妄想が面白い
「情熱大陸」のパロディがあったり、
「マッチ売りの少女」や「バスガイド」のコスプレで登場したり、
みくりちゃんの妄想が面白いです(笑)
そして、とにかくガッキーが可愛い😍
「サザエさん」風の予告もありました😊
百合ちゃんがかっこいい
ある意味、平匡さんの上を行く「プロの独身」の百合ちゃん。
みくりの伯母で、美人のキャリアウーマン✨
産休に対して異を唱える部下に対して、
「むしろ私の代わりに産んでくれてありがとう!」と、
感謝の気持ちを述べる女神のような人。
独身に対する政府や会社からの手当がほとんどなくて、
いつも不満たらたらの私なので、
見習わなければならないなと思います(笑)
「ハグの日」はソワソワ
みくりちゃんと平匡さんは、あくまでも雇用主と従業員という関係です。
なので、寝室はもちろん別ですし、キスもしたことがありません。
しかし新婚さんのラブラブ感がまるで出ていないと指摘され、
火曜日を「ハグの日」に設定して、
新婚感をかもしだそうとします(笑)
火曜日になると、お互いにソワソワ。
視聴者もソワソワします😍
すでに同居までしているのに、
片思いの高校生以上に関係が進まないのですよ(笑)
家事分担の難しさ
夫婦でも家族でも、家事分担の問題は誰にでも起こりうる問題です。
そこの難しさを上手く描いているなぁと思いました。
誰かがやってくれるだろうというボランティア精神に期待しているだけでは、
決して上手くはいきません。
みくりちゃんと平匡さんのように、定期的に会議(話し合い)をして、
問題点を見つけて考えていくことで、
相手に対する思いやりや考え方の違いを認めていくことも、
一緒に暮らしていく中では必要だと思います。
誰にでもある劣等感
イケメンの風見さんに契約結婚がバレたせいで、
みくりちゃんは風見さんの家でも家事代行することになります。
そんな中で平匡さんの劣等感はふくれあがり、
「風見さんと交替してもいいんですよ」と、
ついみくりちゃんに言ってしまいます。
でも、そんな劣等感は誰にでもあるものです。
みくりちゃんは元カレに「小賢しい」ことが原因で振られました。
派遣の時も、自分は選ばれることなく、契約を切られてしまいました。
百合ちゃんは昔はかなりモテていたのに、婚期を逃してしまいました。
劣等感は行動範囲を狭めてしまったり、
逆に投げやりな行動をしてしまったり、
ない方がいいような気がします。
でも劣等感がなさすぎると、
人の気持ちがわからない。
理解できない人に、
きっとなってしまいます。
この気持ちと上手く付き合っていくことが、
人生において大切なのかもしれません。
最後に
軽いラブコメドラマと思って見ていたら、
意外と今の社会問題とか家庭内の問題等も描かれていて、
奥が深いドラマです✨
もちろん胸キュンするシーンもたくさんあり、
最近トキメキが足りないと思っている方には、
ぜひ見てもらいたいです♪
そして、2021年に逃げ恥婚を決めた新垣結衣さんと星野源さん😍
まさかとは思っていたけれど、
2人の新婚生活を私達はのぞき見していたのかと思うと、
余計にドキドキしますね(笑)
星野源さん出演ドラマ✨
↓ ↓ ↓