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「愛していると言ってくれ」は昔の恋愛ドラマという一言で片付けられない。

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愛していると言ってくれ」の再放送を見ました。

 

このドラマが放送されていた1995年の私は当時中学生で、ドラマにまったく興味がなく、世間で流行っていたドラマは一度も見た記憶がありません。

 

有名な恋愛ドラマという印象しかなく、「昔のドラマだけど見てみよう」という本当に軽い気持ちで見始めました。

 

「昔の=古い」というイメージだけで少し上から目線で見ていた自分を、正直殴り飛ばしてやりたいです・・・。

 

どうしてもっと早くこのドラマを、見ようとしなかったのか?

 

ものすごく後悔しています😢

愛していると言ってくれ」は昔の恋愛ドラマという一言で片付けられない

 

 あらすじ

7歳の時に聴覚を失ってしまった画家の榊晃次(豊川悦司)は、ある日、女優の卵で演劇の勉強をしている水野紘子(常盤貴子)と出会います。

 

紘子が積極的に行動したことで、二人はやがて恋に落ちますが、いろいろな障害が立ち塞がります。

 

若き日の俳優陣が美しい

まずはやはり、この人を置いては語れない「トヨエツ」こと豊川悦司さん😍

 

すらっとした長身で長袖シャツにサンダル姿がほとんどなのですが、これがめちゃくちゃカッコイイ✨

 

まさに「美しい」という形容詞があてはまる佇まいです。

 

常盤貴子さんももちろん綺麗なのですが、晃次の妹役としてなんと矢田亜希子さんが出てるのです!

 

女子高生姿の矢田亜希子さんが見られるなんて、眼福(笑)

 

そして私が一番驚いたのが、晃次の元カノ役で出演されていた麻生祐未さんの美しさ✨

 

テセウスの船」でのお婆さん役の印象が強かったので、余計にビックリしました(笑)

 

ほぼ全員が手話を使える

豊川悦司さんの手話をする仕草は、流れるように綺麗で、その姿に憧れすら覚えます。

 

晃次は話すことができないので、手話か口唇術か筆談をしないと、コミュニケーションがとれません。

 

なので、必然的に紘子役の常盤貴子さんも手話を勉強して、だんだんと使えるようになっていきます。

 

妹役の矢田亜希子さんも、元カノ役の麻生祐未さんも、手話を使っています。

 

連絡手段がない不自由さと切なさ

昔は携帯電話もメールもありませんでした。

 

連絡手段は、自宅に電話をするか、家まで行くか、手紙を送るかです。

 

でも、晃次は電話で話すことができないので、紘子はFAXを購入して連絡をとります。

 

それでもどうしても連絡がとれなくて、二人がお互いの家に行き、すれ違う場面なども何度かありました。

 

今ではほとんど考えられないことです。

 

耳が聞こえない人への差別

差別のエピソードも描かれていますが、誰より一番、差別していたのは紘子だったような気がします。

 

恋人だから何を言ってもいいわけではないし、何より一番言ってほしくない人に、差別的な言葉を投げられた晃次の気持ちを考えると辛いです。

 

健ちゃんがいい人すぎる

紘子と幼馴染の健ちゃん(岡田浩暉)は、ずっと紘子のことが好きでした。

 

告白してあっさり振られますが、紘子は晃次とケンカしたり、何かある度に健ちゃんに泣きつきます。

 

でも仲直りするとすぐに、紘子はまた何もなかったかのように、晃次の元へと戻っていくのです。

 

いくら好きとはいえ、普通だったらもっと冷たく接すると思いますが、でもそれが健ちゃんなんですよね😢

 

恋愛する楽しさや辛さ

晃次が耳が聞こえないこと以外は、二人の恋愛の障害は普通の人でもありえること。

 

なので、「健常者と耳の聞こえない人の恋」ではなく、恋愛ドラマとして感情移入できるストーリーです。

 

さすが北川悦吏子と言うべきなのか、紘子が当時としてはかなり自由奔放だったんじゃないかなぁ?

 

今なら二股はもちろん、不倫したりする話も普通にありますけどね(笑)

 

紘子に対して、いろいろ不満は溜まりましたが、二人の幸せを最後まで願い続けて、

応援する気持ちで見ていました。

 

こんな恋愛してみたかった😍

 

昔のドラマだからと言って、侮ってはいけない

アラフォーになってしまいましたが、このドラマに出会えて本当に良かったです😭

 

純粋な恋愛ドラマが見たい方は、今からでも遅くはないです!

 

私もこれを機会に、昔のドラマの名作を発掘していけたらなぁと思います♪

 

ドリカムの名曲「LOVE LOVE LOVE」がドラマの主題歌だったと、初めて知りました。 

 

「半分、青い」のトヨエツ演じる秋風羽織先生は必見です!

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