「拝み屋怪談」は、数年前にWEB配信等で放映されていたドラマなのですが、まったく存在を知らず、なんだか怖そうなタイトルに引かれて見てみたら、
・・・これはなかなか怖いぞ!!
でも、どんどん引きつけられていく。
うん、夜中に一人で見るのは絶対にやめましょう(笑)
【拝み屋怪談】まさかの実話!?じわじわくる怖い話。
「拝み屋」とは?
東北で「拝み屋」を営んでいる郷内心瞳(藤田富)さんは、職業柄様々な怪異を見聞きしたり、実際に体験したりしています。
ドラマの中では「拝み屋」についてはあまり詳しくは説明されていませんが、日常の中で何か不思議なことや怖いことがあった時に、「不安」や「悩み」を聞くことが主なお仕事のようです。
でも、その「不安」や「悩み」の中に、本当に霊的な物が干渉している時があり、そういう問題に関しては、お祓いのようなことをしたりもするようです。
「拝み屋怪談」は嘘のような本当の話
怪しい石を無理やり郷内さんに押し付けて帰って行った女性の車の後部座席には恐ろしい霊のような物がたくさん乗っていたり、ある男性の額に小さな人の顔が付いていたり、こういう怪談話はあんまり聞いたことがないけど、なんだかものすごくリアルで怖いんです😭
私はすべてフィクションだと思っていたのですが、どうやら「実話」も混じっているらしく、余計に怖さが倍増しますね・・・。
一話完結だと思っていたら、繋がっている?
怖い話が30分の間に淡々と2~3話ほど続くのですが、そのうちにいくつかの話の繋がりが見えてきます。
超能力?を持った少年に、死んだ母親を祓ってほしいという女性、そして最初に登場した怪しい石を預けていった女性も。
「拝み屋怪談」で印象的だった怖い話
郷内さんが子どもの頃に夢の中でだけ会っていた友達が、突然目の前に現れて命を狙われるというお話。
恐らく友達がいなくて寂しかった心が生み出した「イマジナリーフレンド(タルパ)」みたいな者なのかなと思うのですが、命を狙われるのはさすがに怖いですね😭
ある家では子どもを授かった女性が白無垢の花嫁を見ると、子どもが流れてしまうというお話。
死んだ母親を祓ってほしいという女性「高鳥千草」に連なるお話。
昔から霊感が強かった彼女の話は、不思議で怖くてそして悲しい。
「拝み屋怪談Ⅱ」で印象的だった怖い話
山奥にある仏壇に魅入られた男性が、常軌を逸した行動に出るお話は、すごく不気味。
あの仏壇にどんな意味があったのかが気になります。
脳の花がひらいて、いろんな物が視えるようになってしまった女性。
幼い時に一人ぼっちだった小橋美琴は、タルパと遊んでいたが、ある日そのタルパを殺されてしまう。
その後、霊能力が開花して、霊能士となった小橋美琴は、郷内心瞳と共にとある事件に関わることに。
郷内心瞳さんは怪談作家
郷内心瞳さんは「拝み屋」が本業ですが、怪談作家として「怪談実話コンテスト」大賞を受賞されています✨
たくさんの作品を書かれているので、怖い話好きな方はぜひ読んでみて下さいね😊
※上記は2023年9月16日時点の情報です。